Kamakura Quant Lab

鎌倉クオンツラボ EN

国内暗号資産市場に特化したクオンツリサーチ

鎌倉クオンツラボは、国内の暗号資産取引所を対象に、以下の 3 つの領域で活動しています。

クオンツトレーディング
板情報と約定データをもとに仮説を構築し、検証を経て実運用に反映しています。
リサーチの公開
分析手法とその適用限界を、再現可能な形で公開しています。 有効性を確認できた手法だけでなく、検証の結果として棄却した仮説も記録として残しています。
トレーディングシステムの開発
データ収集から保管、品質検証、バックテスト基盤までを内製しています。 提供している Market Archive は、その過程で蓄積してきたものです。

Market Archive

bitbank・Coincheck・GMO コインおよび Binance の板情報(L2)と約定データを、 日本時間の日次で分割して保管しています。 約定履歴を公開している取引所は少なくありませんが、 板の厚みまで遡って参照できる形で公開している例はほとんどありません。 マーケットマイクロストラクチャの分析では、多くの場合この板情報が必要になります。 国内市場と Binance を同じ時間軸・同じ構成で揃えているため、 リードラグ(lead-lag)の検証をそのまま始められます。

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記事

ボラティリティは「いくつ」ではない — 測る間隔で 3 倍変わり、長く取れば Binance に収束する

要旨。 「この銘柄のボラティリティは何 bps か」という問いには、 測り方を指定しないと答えられません。 (bps はベーシスポイント。1 bps = 0.01%) 同じ銘柄、同じ 1 日。それでも 1 秒ごとに価格を見るか 30 分ごとに見るかで、 出てくるボラティリティは別…

スプレッドは手数料である — 国内 12 市場を手数料体系で分けて測る

要旨。 国内取引所のスプレッドを決めているのは、流動性ではありませんでした。 手数料体系です。 メイカー手数料がマイナス、つまり指値を出す側が受け取る市場は中央値 1.61 bps。 メイカー手数料ゼロの市場は 4.53 bps。2.8 倍の開きがあります。 (bps はベーシス…

鎌倉散歩 — これから書くことについて

国内の取引所で、暗号資産のクオンツ取引をしています。 続けているうちに、手元にはそれなりの量の記録と、 いくつかの「わかったこと」が溜まりました。 その置き場所として、ここを使うことにしました。 なぜ書くのか 国内取引所について、数字で書かれたものがほとんどありません。 スプレッ…

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